肌萎缩侧索硬化
发病年龄
医学
突变
儿科
遗传学
内科学
生物
疾病
基因
作者
Tomo Iwashima,Takahisa Tateishi,Ryo Yamasaki,Kyoko Motomura,Yasumasa Ohyagi,Jun‐ichi Kira
出处
期刊:Rinshō shinkeigaku
[Societas Neurologica Japonica]
日期:2010-01-01
卷期号:50 (3): 163-167
被引量:2
标识
DOI:10.5692/clinicalneurol.50.163
摘要
症例は80歳と79歳男性の兄弟例である.79歳と76歳発症の緩徐進行性の両下肢脱力を主訴に受診.神経学的には下肢の脱力をみとめたが,上位運動ニューロン徴候,球麻痺症候,呼吸障害はみとめなかった.臨床的には脊髄性進行性筋萎縮症を呈していたが,家族歴をみとめたため,弟に遺伝子検査を施行しSOD1L126S遺伝子変異をみとめた.これまで報告されたSOD1L126S遺伝子変異をともなう家族性筋萎縮性側索硬化症(ALS)では,初発症状は下肢の筋力低下が多く,経過中に上位運動ニューロン徴候は指摘されておらず,本兄弟例も同様の特徴を呈していた.高齢発症緩徐進行性で上位運動ニューロン徴候や球麻痺症状を呈さなくとも,家族性ALSの可能性を考慮する必要がある.
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