牙科
牙周病
医学
牙齿活动度
口腔正畸科
射线照相术
外科
作者
Kenji Tanaka,Koji Tanaka,Yukie Tsuji,Naoto YOSHINUMA,Koichi Ito,Seidai Murai
出处
期刊:Journal of the Japanese Association of Periodontology
[The Japanese Society of Periodontology]
日期:1985-01-01
卷期号:27 (1): 168-178
被引量:2
摘要
歯間離開および歯の動揺と垂直性骨吸収の関連性についてX線写真を用いて研究を行った。本学歯周科来院患者の full-mouth X線写真から, 正しく撮影されたと判定した2,416枚を選択し, 診査表を参考に修復物や補綴物の装着された部位と歯の位置異常のある部位を除外し天然歯で隣接する部位, 計3,139隣接面を検索した。X線写真をトレースし, 歯間離開の距離, 垂直性骨吸収の程度を測定した。歯間離開の程度は class I (1mm>), class II (1mm≦ <2mm), class III (2mm≦) に3分類した。歯の動揺は0~3の4段階で評価した。歯間離開部位には垂直性骨吸収像が有意に認められた。歯間離開2mm以上では1mm以内に比較して強い吸収像を示した。動揺度と吸収程度では相関を示した。本研究の結果, 歯間離開および歯の動揺とX線写真上でみられる垂直性骨吸収の出現に関連性のあることが示唆された。
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