化学
乳酸
催化作用
化学工程
动力学
核化学
动能
作者
Hisanori Kishida,Fangming Jin,Takehiko Moriya,Heiji Enomoto
出处
期刊:Kagaku Kogaku Ronbunshu
[The Society of Chemical Engineers Japan]
日期:2006-12-01
卷期号:32 (6): 535-541
被引量:14
标识
DOI:10.1252/kakoronbunshu.32.535
摘要
近年,化石燃料に換わる燃料として,バイオディーゼル燃料(BDF)が注目されている.しかし,BDFの製造時に約1/10の量のグリセリンが副生されるため,これの有効利用方法が課題となっている.著者らの研究の結果,グリセリンは,アルカリ性の高温高圧水中で,反応させることによって,乳酸に転換されることが分かった.乳酸への転換率は高く,300°C,90分の反応条件で,約90 mol%であった.また,反応経路として,グリセリンはピルブアルデヒドを経由して乳酸へ転換するであろうと推測した.そこで,この反応経路をもとに反応モデルを作成し,反応速度式を導いた.また,反応温度,濃度などの操作条件を変化させた実験の結果から,反応の活性化エネルギーなどを得た.このようにして求めた反応速度式から推算される乳酸の生成速度と実験によって求めた乳酸の生成速度はよく一致しており,反応モデルの妥当性が示された.
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